労災保険 転院時の注意点

転院する時は空白の日を作らない

転院をする場合に大事なのは、最初の病院を受診した当日、もしくは翌日に次の病院を受診することです。間をあけると、休業補償の申請をする書類上にも空白の期間ができてしまい、あれこれ聞かれたりして少しやっかいなことになります。

病院は未来のことは証明しない

最初の病院で、2回目の受診時(結局これがこの病院での最後の受診になるのですが)に、「治るのにはしばらくかかるでしょう、様子見で」と言われたヘルパーさん、あまりに痛みが引かないので、別の病院のでの受診を決意します。2つめの病院を受診したのが、最初の病院の最後の受診から1週間後のこと。

休業補償の申請には、この期間は働けませんでしたよというような病院側の証明が必要なわけなんですが、最初の病院では、最後の受診日までしか証明をしてくれません。2つめの病院は、当然、最初の受診日からしか証明をしてくれません。

怪我のため働けないのに、1週間の間は、病院の証明がないという事態になってしまったわけです。

最初の病院で、治るのにはしばらくかかると言われても、病院は未来のことは証明できないので、と労基の方は言っていました。

明らかであれば、補償される。が、要説明

労基に問い合わせ、最初の病院と2つめの病院の休業補償を一緒に提出するようにと言われました。請求がきてから調査をするので、問い合わせの時点では、休業補償が出るとかは言えないとのこと。結果的にはちゃんと空白の期間も休業補償が出たのでよかったです。

今回の場合は、2つめの病院での診断の方が症状が重かったということもあるのかもしれません。同じ怪我で受診をしたと明らかであれば補償されるということだと思います。

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